冬至に近い冬の日。鳥居の真ん中に夕日が鎮むその瞬間の美しさを残したいとシャッターを切りました。祖父が産まれ育った上田の素晴らしい風景をまた撮影したいです。

藤の花と山躑躅両方が満開で見頃になるわずかな期間を狙って朝陽が花を照らす瞬間を撮影しました。また三重塔の左の大銀杏は秋には見事な紅葉も楽しませてくれ四季を通じて美しい庭園のお寺です。

岳の幟は別所温泉に伝わる雨乞の儀式だそうですが、色鮮やかな幟が並び、別所温泉街を巡るのを見たくて訪れました。緑の山から、別所温泉の街まで、美しい幟行列に釘付けになり、夏の暑さも何のそので一緒に巡りました。

日本遺産に認定された塩田平は、田園風景が広がり星空も綺麗に見えます。天を突き刺すような大鳥居とオリオン座など冬の星座を1枚に納めました。いにしえの人々もみていたであろう素晴らしい星空に、この写真が近づけていたら嬉しく思います。

千曲川沿いをウォーキング中、突然虹、そして虹色電車。慌てて連続撮影しました。台風19号時のこの鉄橋一部崩落からの復旧を経て、これからも、人々のきずなをつなぐ架け橋でありますように。

凍てつく静寂な雪の日、凛とした塔が佇んでいました。数百年の歳月に思いを馳せ撮りました。名誉な賞を頂き大変うれしいです。ありがとうございました。

初めて見ましたが、北向観音堂を主体に傘も含めてカラフルにライトアップされていてとても綺麗でした。

遥か昔、オートバイの免許を取った夏休み。初めての長距離ツーリングの目的地が別所温泉でした。2019年の台風で不通になった別所線が2021年春に復活。真夏の塩田平を行くこの風景に逢いたかった。あの夏に戻れる8月のこの場所は、私の旅の原点なのです。

夏の間、愛犬の散歩方々、夜明け前より塩田平の朝焼けや、雲の写真を撮りためていました。特に朝焼けは、真っ赤に燃えるような赤だったり、オレンジ、ピンク、紫色と毎朝違った素晴らしい感動を与えてくれます。この写真は、吸い込まれるような雲と朝日が、ため池に映り込む一瞬を捉えた感動的な一枚だったと思っています。

数ある作品の中から選出いただきありがとうございます。一年のうち、冬至の日にだけ大地を御神体とする生島足島神社と太陽が重なり、まさに日本遺産のストーリーが目の前に現出します。上田に移住して一か月。鳥居を抜ける神々しくも暖かい光に包まれた瞬間、思わず涙が溢れました。今後も塩田地域のため精一杯頑張ります！

別所温泉からの帰り道、ふと車窓を眺めると印象的な雲が広がっていました。ちょうどカメラを持ち合わせていたため、千曲川沿いを散歩していた際に撮ったカットです。橋梁と車両のシルエットを出すために川辺まで移動し、背景が抜けるよう考慮しました。

桜と夕暮れの八木沢駅を撮影しました。駅の色合いと春の空気感がとても素敵に感じました。

長野県内で有名な三重塔と藤棚。藤の花の香りに誘われて、藤棚に近づくと素敵な光景が。広角レンズでダイナミックに藤棚と三重塔を撮りました。今後も春夏秋冬、様々な景色に変わる前山寺の三重塔を撮り続けたいと思います。この度は、佳作に選んでいただきありがとうございました。

雨乞い行事「百八手」というものがある事を知り興味深く見に行きました。ため池の周りの松明が壮観でしたが、どう写真に表すかは難しかったです。

１月の満月を撮りに行った夜、月明かりに浮かび上がった独鈷山（とっこざん）があまりに美しくて魅入ってしまいました。日本遺産の街上田市に来られたら、ぜひこのカッコいい姿を眺めて欲しいです。

厳かな雰囲気の中、若葉の瑞々しさや初夏の光の優しさに惹かれ目を奪われました。塩野神社の美しさが更に際立った時間でした。

蓮の花が見頃を迎えており、信濃国分寺と青空の組み合わせが、さらに美しさを際立ていました！

別所温泉の旅館群とそこへ向かう別所線の日本遺産登録で新たにデザインされた「れいんどりーむ号」を一緒に写しました。別所温泉の旅館に明かりが灯りつつも、別所線の車両もしっかり写せるように日が沈んだ少し後に撮影しました。

のぼり旗と名前に惹かれて訪れた神社です。広い敷地に多数のお参りどころがあり、数日間訪れた上田市さんへの感謝を込めてのお参りをさせていただいた際に撮影しました。日本の中心にある神社とのことで、これからも沢山の人が集いますように。佳作に選出頂きありがとうございます。

懐かしい雨乞い行事が再現されました。雨量が少ない年は藁を炊き祈りました。後日、不思議と雨が降ることがあったのです。

この度は佳作に選出いただきありがとうございました。夏にふと立ち寄った八木沢駅で撮影しました。ミントグリーンの駅舎にハートのベンチが何ともレトロでかわいいです。田んぼの中にポツンと立つ駅は、いつまでも残しておきたい素敵な風景です。